【16想】 ラッフルズホテル / 村上龍

ラッフルズホテル (集英社文庫)


村上龍さんの本を初めて読んだのは、
「半島を出よ」だろうか。
それ以来となる。


たまたまyoutube村上龍さんの動画を発見して
この人自身にとても興味を持ったのがキッカケだ。


スターバックスでホットティーを頼んで
2時間ぐらいで一気に読んでしまった。


面白かった。


中でも印象に残ったのが、
主人公狩谷が感じた「空洞」だ。


ベトナムで「死」と隣り合わせで
生きていたときに感じていた「何か」


それが失われてしまったときに感じる「空洞」


やはりここでも「死」という
キーワードが自分を悩ませる。