結婚とは

今回の正月は休みが長かったからか、嫁と息子一緒にいる時間も長くて結構辛かった・・・

やっぱり適度に仕事したりして離れる時間がないと、自分の場合は夫婦生活が逆にきついということを改めて知りましたね。

そんな時に、嫁が買っていた細木数子の本にいいことが書いてあったのでメモることにします。

 「結婚」は、あらゆる文化の始まりであり頂点です。どんな優秀才美な人間も、どんな荒々しい人間も、自分自身の優しさを表現できる、またとない機会です。 これは、西洋の文豪ゲーテの言葉ですが、「結婚」は、固く結ばれた紐のようでなければいけません。

 結婚生活をお茶にたとえていいますと、結婚したての時期は、ほろりと甘い一番茶です。しばらくすると、二番茶といって、少し苦みがでてきます。夫婦も、甘い甘い新生活から、苦しみを学ぶ生活に入ります。

 それを過ぎると、三番茶です。三番茶は、苦しみを通り過ぎて渋みに入ります。おとなの味とでもいいましょうか。

 そして、最後が四番茶です。この域になると、無念無想となります。お互いあまり干渉せず、相手のことを熟知した、熟れた夫婦になるのです。夫婦は最後に、そうした世界に入るものです。

 「君子の交わりは、淡として水の流れの如し」。お互いに詮索せず、清らかな水が淡々と流れるように天命をまっとうする、超越した世界に入ります。

是非とも無念無想の域に達したいものですね。。


30年後ぐらいかなぁ