2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【26想】 ちぐはぐな身体 / 鷲田清一

なぜか読んでて全然頭に入ってこないので ほぼ途中破棄状態で読了

【25想】 アフターダーク / 村上春樹

初めて村上春樹氏の本を読む とても読みやすい文体で さくさくと読めた。 なぜか印象に残った場面がある。 「もしもーし」と彼は言う。 「うまくやったと思っているかもしれないね」と男が抑揚を欠いた声で告げる。 「もしもし!」と店員はどなる。 「でもね…

SUPER C

PC

デジカメで撮った動画の容量がでかいので エンコードして小さくしたいなぁと調べていると 良さそうなソフトを発見 あらゆるマルチメディアファイルを相互変換するフリーソフト「SUPER C」 - GIGAZINE あまりこのような「なんでもできる系」の ソフトは好きで…

【24想】 オーディション / 村上 龍

怖かった・・・ 読み終わってしばらく時間が経った今でも 背中のあたりがゾクゾクとしている。 物語としては全体的にストレートで 最後当たりにもう少しひねりが 欲しかったような気もするが、 逆に先が何となく読めた前半は久々に興奮して読んだ。 これもピ…

【23想】 ニューヨーク・シティ・マラソン / 村上龍

短編集なので、さくっと読めた。 村上龍氏の本はまだあまり読んだことがないが、 こんなストーリーも書くのか、という内容もあって とても楽しめた。 で、その中のひとつの短編を読んでいるときに とても不思議な感覚が自分の中に走ったので メモしておく。 …

集合知によるメディアリテラシーの向上

ネットをさまよっていると面白い記事を発見 1ドル70円台の日本経済:三橋貴明(作家) 自分は経済や政治には非常に興味があるのだが、 いかんせん難しい。 なのでこのようなわかりやすく 伝えてくれるものは好きだ。 なにげに毎週チェックしているのだが、 こ…

世界共通語

村上春樹のスピーチを読んだ。 恥ずかしながら村上春樹の小説を 自分は読んだことがない。 以前語学学校で最近小説を読むのが趣味です と言ったときに、先生が村上春樹の小説は 面白いよなぁと言ったので驚いた。 日本人の小説が読まれているのが意外だった…

【22想】 若きサムライのために / 三島由紀夫

三島由紀夫という人は ただ自決した人という認識しかなかった。 しかし1,2年前ぐらいにNHKにて三島由紀夫の インタビューのようなものをやっていて、 何気なく見ていたのだが、 とても感銘を受けたのを覚えている。 それが以前もブログに載せたインタビュ…

攻殻機動隊

最近の引きこもり状態は非常にやばい 何もかもやる気が起こらない 英語の“え”の時も勉強していない・・・ そんな時にふと外付けHDDの中に 眠っている動画に気づいた。 「攻殻機動隊」である。 今まで見よう見ようと思って何となく倦厭していたが そんな引き…

【21想】 星の王子さま / アントワーヌ・ドサン=テグジュペリ

子どもの頃に読んだのだろうが まったく記憶にない。 面白い、が、難しい。 それが正直な印象だ。 彼はキツネのところに戻った。 「さようなら」と彼は言った。 「さようなら」とキツネは言った。「じゃあ秘密を言うよ。簡単なことなんだ。―――ものは心で見る…

【20想】 生きることの意味 / 高史明(コ・サミョン)

泣いた・・・ 久々に本を読んで泣いた。 以前から気になっていたのだが、 そのあまりにも直球のタイトルに敬遠していた。 しかしタイトルに嘘はなかった。 数々の苦難の中で必死に生きる少年の姿から 何か大切なものを教わった気がする。 また、こういう本を…

【19想】 まぬけの効用 / 高橋義孝

100円だったので買ったが 昭和31年と、相当古い本だった・・・ ほとんど読み飛ばすが 1点気になりメモ 旅も本筋は一人旅にあると思います。 (中略) 旅は人間の孤独というものを知るためものだということは、どんな旅であれ旅をしたことのある人には、合…

【18想】 蔓延する偽りの希望 / 村上龍

内戦は存在しないが、現在の日本でもコミュニケーションはあちこちで寸断されている。親の愛情は現実に裏切られ、誠心誠意頑張ってもどうにもならないことが数多くある。それが現実だから、多くの人々は幻想によって癒されている。メディアからは、親の愛情…

生のけん怠

最近どうも無気力だ。 と言っても、ここほんの数日であるが、 どうも何事にもやる気が起こらない。 先日の土曜日、 今の会社が本格的に倒産の危機であることを知った。 辞めたくて辞めたくてしようがない会社だったが、 そのことを知ったとき、 妙に愛着が出…

【17想】 ピアッシング / 村上龍

昨日に続いて村上龍さんの作品を読む。 面白くてあっという間に読んでしまった。 この作品を面白いと感じるということは この主人公2人にどこか共感するところが あるからだろうか。 自分はこのような主人公らような 幼児虐待を受けた記憶は一切無い。 むし…

【16想】 ラッフルズホテル / 村上龍

村上龍さんの本を初めて読んだのは、 「半島を出よ」だろうか。 それ以来となる。 たまたまyoutubeで村上龍さんの動画を発見して この人自身にとても興味を持ったのがキッカケだ。 スターバックスでホットティーを頼んで 2時間ぐらいで一気に読んでしまった…

【15想】 命の輝き / 未来, 松尾たいこ

メルマガを読んでいたら 携帯小説というキーワードが引っかかった。 携帯小説というのは聞いたことがあったが 実際に読んだことはなかったので、 どんなものなのだろうかと検索してみると、 どうやらネット上でも見られるようなので 仕事の合間に読んでみる…

【14想】 介護入門 / モブノリオ

モブノリオ氏をテレビで見たのは いつだっただろうか。 テレビで見たことなんて 普通すぐ忘れてしまうものだが、 なぜかとても記憶に残っている。 芥川賞を受賞した後だったか、 爆笑問題のススメにモブノリオ氏が 出演していて、このようなことを言っていた…

不思議な一日

昨日の晩、会社の同僚から、 再び会社が経営危機だということを聞く。 わかっていたことだが 今回はかなり焦った。 なぜなら、 現在妻が仕事探しに かなり苦労しているからだ。 いざ今の会社が潰れたら こっちでなんらかのバイトをしていれば しばらくは食い…