2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧
なんだかんだで太宰治を読むのは初めてだろうか おそらく小学校か中学校の国語の教科書に 載っていただろうがまったく覚えていない。 太宰治と言えば、 漠然と暗いイメージがあるが 読んでみるとまったくそんなことはなかった。 何か、こう、生きる元気を も…
面白かった。 河合さんの事はよく知っていたが なんだかんだで本を読むのは初めてだろうか。 われわれは部下をよく見、よく知ろうと努めねばならない。そのような努力こそが部下を育てるのではなかろうか。ただ、ほめるのがいいそうだ、ということで安易にな…
以前リリー・フランキーさんの東京タワーを読んだが 今日スタバで待ち合わせしたとき、妻が読んでいた。 暇だったのでぱらぱらっとめくってみると 自分が最近考えていた「自由」について ずばっとくる文章と出会う。 東京には、街を歩いていると何度も踏みつ…
MOMAとメトロポリタン美術館に行って 美術はいいなぁと感動してしまった。 その中でもはまったのがクリムト あまりの美しさにその場に立ち尽くしてしまった。 芸術って素晴らしいなぁ 俺も何かを表現したい グスタフ・クリムト - Wikipedia グスタフ・クリム…
自由であるというのは、ひとことで言えば、人生のさまざまな分岐点において決断を下すとき、誰の命令にも従わず、自分ひとりで判断し、決定の全責任を一人で負う、ということに尽くされる。 他人の言葉に右往左往する人間、他人に決断の基準を訊ねる人間、そ…
今日友人が所属しているNPO団体が 英語のスクールを無料でやっているということで その説明会を聞きに足を運んだ。 最初は、無料のスクールというので 気軽な気持ちで参加でもしようかなと思っていたが、 実際に説明を聞いてみるとむしろ逆だった。 開催者の…
何点も面白い気づきがあったが 特にひっかかったのが2点 以前内田さんの「街場の現代思想 」を読んで 「なぜ敬語を使うのか」という箇所に感銘を受けたのを 覚えているが似たようなことが「礼儀作法を守る意味」 という箇所に書かれていた。 礼儀作法の目的…
すげぇ! 映画みたい。
哲学、思想の世界は、 ガキの頃から興味があるのだが、 いかんせん難しい。 何度もこの手の哲学書の入門などを 読んだ気がするが、また改めて この時期に手に取ってみる。 今までは基本的にフォトリーで読んでいたが 普通に読んでみることにする。 昨年はほ…
子どもの頃に読んだ記憶が少しあるが まったく内容は覚えていなかった。 これから小説もいろいろ読んでいこうと思って ブックオフで手に取ったのがこの坊っちゃん。 読み終わった後、 何とも言えない切なさに包まれた。 母方のおばあちゃんを思い出した。
また詩集かと思って買ったら、 自伝であった。 そしてこの自伝を読んでこの人の見方がすごい変わった。 詩だけを読んでいると、ただのナルシストに捉えかねないが (事実妻が本のタイトルを読んでそう言っていた・・・) そんなことはない。 事実この人は行…
肉眼ではな。 ねえーおふろはいってないんでしょ 「肉眼ではな。」 女遊び激しいんでしょう? 「肉眼ではな。」 女にみつがせたりするんでしょう 「肉眼ではな。」 好きなことばっかりして生きて 女泣かしているでしょう 「肉眼ではな。」 むちゃばかりして …
三代目魚武浜田成夫3連発 かっこよすぎる ビルディング 心の中にもな 地震はおこるねん それでも壊れんもんを 俺等は心の中に 建てとくべきやねん 心の中にそびえたつ 死んでも倒れんビルディング 心の中にそびえたつ 死んでも倒れんビルディング 心の中に…
以前見た岩井俊二監督の作品を 連続して見ることにする。 まずPICNIC。 68分と短い作品だが とても興味深い作品だった。 中で描かれていた一番印象深いのが 「塀」である。 自分たちは心の中に「塀」を 持っている。 その「塀」を超えるとどんな世界がある…
一気に吉本さんのファンになってしまった。 思えばほぼ日で初めて見たときは、 最初は誰だこのおじいちゃんは、に始まり・・・ そして文章や著書を読んでみると 少し難しくてよくわからん。 しかし、糸井さんとの本とこの本を読んで 一気に好きになってしまた…
前提知識がないとついて聞けない箇所が多々あり、 ちょっときつかった。 でも「これ読んでみようか」とか 「やっぱりこれは読むべきか」という 指標になったのでとても良かった。
世の中には矛盾していることがいっぱいあることに 気づいたのは高校生の頃だったろうか 「好きだけど嫌い」 こんな言葉を好んで使って 友人を困惑させていた記憶がある。 でも本当にその通りなのだ。 言葉にするとどうしても そのような言葉になってしまうの…
新年早々松っちゃんの映画を見る。 UAが出ていた。 別にそんなにUAが好きな訳じゃないが なんか嬉しかった。 で、本編だが、 途中まで面白かったが 締めがなんとも言えない終わり方で 消化不良であった。 ネットを見てみるとどこもひどい酷評ばかり。 でも、…
悪人正機(あくにんしょうき)は、浄土真宗の教義の中で重要な意味を持つ用語で、「悪人こそが阿弥陀仏の本願による救済の主正の根機である」という意味。つまり、阿弥陀仏が救済したい対象は、生きとし生けるすべての衆生であり、他の仏には見放されてしま…
年が明けてあっという間に日が過ぎる。 年末年始に妹が遊びに来たので妻と3人でニューヨークを観光した。そこに住んでいると、つまり生活していると、あまり観光するという視点にならないのでいい機会になった。自由の女神もみられたし、美術館にも行けた。…
ん〜何度みても感動するな YoutubeでのHD動画はこちら Where the Hell is Matt? (2008) from Matthew Harding on Vimeo.
今年初の読書。 コインランドリーで読書しながら読んだ。 橋本治さんの著書はホント何言っているのか わからないことばかりであるが、 何となくひっかかる箇所が多い。 そして、あとがきにも同じようなことが書いてあったが 「あとで利いて」くるそうである…