トイストーリー3


トイストーリー1、2と大好きな自分にとっては楽しみに待っていた作品だ。
あまり混んでいるのが好きじゃないので、公開されてからもしばらく待っていた。気付いたらもうあまりやっている映画館が少なくて慌てて今日見に行った。
それでもさすがに人気があるのか結構人がいた。子供もやっぱりたくさんいた。
正直英語で見たかったのだが、ほとんどもうやっている映画館がなくて仕方なく日本語吹き替え。でも3Dだと字幕が見にくい様な気がしたので、良かったのかもしれない。結局見始めると英語か日本語かなんて忘れてのめり込んでしまったけど。。。
ストーリーの中で、ごみ収集所でもやされてしまいそうになるシーン。あそこで不覚にも泣いた。みんなで手を取り合って死を覚悟する。死を覚悟するシーンってのは素晴らしい。シックスセンスで最後に主人公が自分の死を受けいれる姿があったがそれも感動した。自分はなぜかそういうシーンに深く感動するらしい。自分の中の何かが揺れ動く。それがまさかトイストーリー3で見られるとは思わなかった。
結局最後はハッピーエンドだったが、それにしてもいろいろな小ネタを考えるよなぁ。所々で笑えるシーンがたまらない。DVD出たら絶対買おう♪

おくりびと


今更ながら見る。


昔はこういうのやってたんだなぁ。先日義理の父が亡くなったとき、確かに化粧しに来てくれた人がいた。でも化粧だけで、体を拭いたりとかいう儀式はさすがにやらなかった。


最後のエンドロールで流れた儀式がすごい良かった。ひとつひとつの動きが美しい。あんな風に送り出されたら嬉しいかもな。

ロジャー&ミー / マイケル・ムーア

ロジャー&ミー 特別版 [DVD]


面白かった。
マイケルムーアの初期の作品。


やっぱりドキュメンタリーは面白い。
こういうの自分で撮ってみたいなぁ。



あと見ていて感じたことだが。


どうしてもこういうのは二項対立というか
労働者VS経営者のような図式になりやすい。


まさにこの作品もGMのトップのロジャーを悪者に仕立て
労働者を被害者として弱者として描く。


それは別にそれでいいのだけど、
自分はもっと経営者側の絵も見たかった。


つまりこの作品で言えば、
なぜGMはあれだけのレイオフを行う必要があったのか。
その背景をもっと知りたいと感じた。


ロジャーや経営者側をかばうわけではないが彼らも人間だ。


そんな彼らの日常や素をもっと見たいと思った。


追伸:
Google Videoに見つけた・・・
http://video.google.com/videoplay?docid=3042764332802155444#