【117想】 NYに住んでも幸せになれない / 竹永浩之

NYに住んでも幸せになれない―ニューヨーク病を超えて


著者の言う「ニューヨーク病」というのが
とてもよくわかり面白かった。


たしかにニューヨークの書籍を読んでいると
著者の言う“理想”と“現実”の“理想”ばかりのことが
書いてある。


そもそも日本人はアメリカやアメリカ人に弱く
自分がニューヨークへ行くというと
少し憧れや尊敬のまなざしで見られる。


確かにニューヨークに行く理由の一つに
自分の履歴書に「ニューヨークで働いていた」という
肩書きを記すためも、正直ある。


この日本でうまく生きていく上で
そのような肩書きが有利になるのは事実だと思う。


まぁ1番の目的は現世界共通語である“英語”を学んで
視野や考えを広げること。そのことにつきる。


ニューヨーク病にならないように
確固たる目的・目標、志をもって、頑張りたい。