最近いろいろ思ったこと

最近思ったことをまとまりを考えずにアウトプットしてみる。


つい1ヶ月ほど前に、ふとしたきっかけでホームページ制作会社でバイトをすることになった。ただのコーディング作業だが、正直そろそろ就職活動しなくてはと思っていたし、Webに関する仕事をしてみたいと思っていたこともあり、ひとつ返事でやらさせていただくことにした。ホームページ制作会社はどのように仕事をしているのかというのも学ばせていただけるかなというのもあって非常に楽しみにして行った。
行った初日からいきなり企画会議に出させていただいて、まったくわからない言葉が飛び交っていたのには少し戸惑ったが、なるほど〜こういう風にやっているんだぁと、とても勉強させていただいた。
それからしばらくコーディング作業に没頭していたが、自分はどちらかというの経営側の仕事をやってみたいというのもあり、そこでストレスになるときがあった。社長がマネージメントしている姿を見ると、そういうポジションでやりたいなぁと思ってしまうのだ。
もう年齢的にそろそろ自分がこれからどのような業種、職種をやっていくのかというのを固めていかないといけないとはうすうす感じ始めている。自分的には全然焦っていなかったのだが、社会的に見ると30代に入ってからの転職は厳しいと思われていると思う。友人との話していてそのような話になったこともある。それが転職活動をするにあたってすごい不安だった。
「やりたいこと」といっても漠然としか感覚しか自分にはなくて、“業種”で言えばなんとなく「Web系」ぐらいしかない。問題は“職種”だ。
今までを振り返って見ると3年間プログラマー、3年間社内SEと少し中途半端な職歴である。6年間プログラマーというとそれなりなスキルを身につけているように思うが、プログラマーとしてはたかが3年。問題は後半の社内SEで、何をやっていたのですか、と聞かれると本当にいろんなことをやったとしか言えない。社内SEとは言えども、小さい会社だったのでそれこそカスタマー対応から商品企画、採用、ホームページ制作、システム開発、など本当にいろいろなことをやった。ある意味それが強みかなとも考えられるのだが、実際に就職活動をしてみると正直そこが強く言えない。やっぱり具体的に言えたほうが、例えばPHPで制作6年やってました、ホームページのデザインを3年やっていましたというほうが強い。
そういう意味では、もうスペシャリストにはなれないかなと感じていた。今から例えば何かの言語をマスターするということもいいのだが、どうしても3年のブランクというのが大きくて、3年ずっとプログラム書いていた人にはもう追いつけないんじゃないかと感じる。実際にホームページのバイトをやらせていただいて、隣にいる自分よりも全然若い人に教えられながらやっている自分の姿を客観的に見たときにそう感じた。
基本的にどの企業でも職種が分かれていて、例えば“ホームページ制作会社”で言えば「営業」で仕事をとってきて、それを「デザイナー」や「コーダ―」が形にする。それとは別に会社を運営して行くに当たって「経理」とかも必要だし、大きい会社であればあるほどそれぞれいろいろな業種が別れている。「分業」とでもいうのだろうか。
前職で働いていた会社は本当に小さな会社だったのである意味それらをすべてやっていた。それがある意味強みなのだろうが・・・やはり就職活動をしていてそのような人材はあまり求められていないと感じてしまった。働きたいと考えているWeb関連の会社を探していると「プログラマー」とか「デザイナー」とか「営業」とか基本的にそういう“職種”で、自分はそれらをそれぞれ少しずつやったことがあるというレベルなのでどうしても強く言えないのだ。
じゃあ一体自分はどうすればいいのだろうか。
難しい・・・
とりあえず今日はここまで。