働くことが出来ないストレス

最近ストレスのせいかとても食欲がある。


食欲があるというよりか、“お腹”が悲鳴を上げているのに
“口”と“頭”が食べ物を要求するのである。


しかもこってりした物など、味の濃い物を要求する。


この2週間ぐらいで4キロは太ったのではないだろうか。


自分のお腹を見て正直凹んだ。
目に見えて太っているのである。


そのくせ上半身の胸板などは見るも無惨にやせ細っていて
相変わらず、骨が浮き出ている。


せめてお腹の脂肪がそちらへ回ってくれればいいなと思うが
さすがに人間の身体の仕組みを変えることは出来ない。


これはストレスのせいだろう。


でもこの“ストレス”ってなんだろう?


上司に嫌がらせを受けるとストレスがたまるのだろうか
好きな人に振り向いてもらえないとストレスがたまるのだろうか
毎晩隣の部屋がうるさいとストレスがたまるのだろうか


今回自分が感じているストレスは二つあるように思う。


・英語という言語の壁に対するストレス
・仕事内容と仕事のリズムが安定しないことに対するストレス


前者は正直相変わらず聞き取れないことと
しゃべれないことに戸惑っている。


そして最近特に感じることは
後者のストレスであることに感じる。


日本で働いているときは、仕事に縛られている、
会社に縛られているという感覚があり、
それから自由になりたい逃れたいと思っていた。


しかし実際に自由になってみるとどうだろう。


そこには自分が思い描いていた世界はなかった。


むしろ今の状態の方が不安定で
ストレスがたまっているのではないかと感じる。


それは言い換えれば、
「うまく働くことが出来ないストレス」である。


やはり人は“働く”ということをしないと
生きていけないのではないか。


“働く”ということは、お金を得て生活を築くため意外にも
何か重要な意味があるのではないだろうか。


最近そう感じる。


自分の師である田坂さんがこういう。


「働くということは、傍(はた)を楽(らく)ことである。」


つまりそれは「他人を幸せにするということだ。」


働くことが出来ない、
つまり他人を幸せにすることができないから、


自分はストレスがたまっているのではないだろうか。
そして多くの若者は苦しんでいるのではないだろうか


という仮説