謎の芋 in NYチャイナタウン

最近はまって毎日食べている“大根おろし”を作るため
学校帰りにチャイナタウンへ足を運ぶ


チャイナタウンは全般的にすべての食べ物やモノが
安いのでとてもいいのだが、何せすべて中国語なので
それが何なのかわからない。


もちろんチャイナタウンの中心街は観光客向けなどに
“英語”で記しているのだが、うちの近所は
完全に中国と化していて中国語しか書いていない。


ここはニューヨークのチャイナタウンではなく
完全に“中国”なのである。


その近所でまた大根を購入しようとしたのだが、
いつも気になっていた“芋”が目にとまった。


なにやらでっかい“芋”で自分はそれが
何かまったくわからなかったのだが、
勝手に“山芋”と睨んでいた。


実は、まったく野菜に関する知識はない自分でも
「山芋にしては少しでかいなぁ」と内心思っていたのだが、
以前日本のレストランに行ったときに
似たような“芋”をすり下ろしていたのを見かけて、
ひょっとしたら山芋かもしれないと思ったのである。


そして本日思い切って購入。


かなり大きいので3ドルぐらいしたが、
まぁ山芋だったらすり下ろして
すぐ食べられるだろうと思いワクワクで帰宅する。
(ちなみに大根は1ドルちょっと)


そして帰宅後、さっそく皮をむいて
すり下ろしてみようとしたが・・・


まったくすり下ろせず、
この物体が“山芋”でないことを悟る。


完全に胃が山芋を受け入れる準備態勢に入っていたので
かなりのショックを受けたが、凹んでもしょうがない。


さっそくネットで“こいつ”がいったい何なのか
調べてみることにした。


が、まったく情報が出てこない。


途方に暮れていたが、
奥さんなら知っているかもしれないと思い
写真を撮って日本にいる奥さんに聞いてみることにした。






ちょうど奥さんは実家に帰っているところで
お義父さんに聞いたらしい。


実はお義父さんはかなりの料理好きで
料理はもちろん食材にもかなり詳しいのだ。


そしてそのお義父さんに聞いたところ、
どうやら「タロイモ」ではないかとのことなのだ。


なのでさっそくネットで調べてみる。
タロイモ - Wikipedia


っぽいぞーーー!!!


しかし気になる点が。
どうやら暖かい地方の植物らしいのだ。


ここはニューヨーク。
どう考えても暖かい地方ではない・・・。


しかし写真を見るとほぼ間違いなく「タロイモ」なのである。


そこで、さらに調べてみるとどうやら
チャイナタウンではタロイモのジュースがあって
とても美味しいらしい。


なので、「タロイモ」決定


そうか、
こいつがタロイモというのか。


とりあえず、
料理方法でも調べて明日食うか・・・・


いやぁ面白い経験した。



追伸:
簡単そうなタロイモ料理メモ
http://cookpad.com/recipe/418148
http://allion.blog.mo-hawaii.com/135.html?y=2008&m=11
健幸料理研究所WEB


追伸2:
あまりうまくできなかった・・・
が、意外とうまい。