あけおめ

年が明けてあっという間に日が過ぎる。


年末年始に妹が遊びに来たので妻と3人でニューヨークを観光した。そこに住んでいると、つまり生活していると、あまり観光するという視点にならないのでいい機会になった。自由の女神もみられたし、美術館にも行けた。



で、その美術館が良かった。自分は絵画とかよくわからないので、基本的にただなんとなくぼんやりと見ているだけなのだが、何とも言えない衝動に突き動かされて、何かを表現したくなるのである。不思議だ。プログラムでもやろうか。



妹が帰ってからは、妻が風邪をひいてしまったので、二人でずっと家に引きこもっていた。その間にネットでいろんな文章を読んだ。基本的にほぼ日を中心にいろんな文章を読んだ。面白かった。やっぱ糸井さんは面白い。面白いというか何か生きるヒントになることがいっぱいそこにあるような気がするのである。ひさびさに集中して読んだという感じだ。やっぱり読書は面白い。


で、最近はその中でどうも気になっている「吉本隆明」さんの本を読むことにした。妹にちょうど本を数冊、日本から持ってきてもらったところである。あとほぼ日企画の吉本さんのCD集「吉本隆明 五十度の講演」も買ったので、しばらく吉本隆明づけになろう。


今年はどういう年になるのであろうか。


なぜ俺はニューヨークにいるのであろうか。


まぁ今それを考えてもその答えが分かるのは数年後だろう。とりあえず1日1日を精一杯生きよう。


よろしく2009年。