【2想】 悪人正機 / 吉本隆明,糸井重里

悪人正機 (新潮文庫)

悪人正機(あくにんしょうき)は、浄土真宗の教義の中で重要な意味を持つ用語で、「悪人こそが阿弥陀仏の本願による救済の主正の根機である」という意味。つまり、阿弥陀仏が救済したい対象は、生きとし生けるすべての衆生であり、他の仏には見放されてしまった「悪人」こそ、救済の対象である。

悪人正機 - Wikipedia


いやぁ面白かった。
一気に読んでしまった。


もちろん読んでいて「おぉ!」という箇所も
いっぱいあったのだが、
何というか・・・


読んでいて暖かい気持ちになった。


「いいんだよ。そのままでいいんだよ。
なるようになるさ」


そんな、相田みつをさん的な暖かさを感じた。


とても元気になった本である。