PICNIC
以前見た岩井俊二監督の作品を
連続して見ることにする。
まずPICNIC。
68分と短い作品だが
とても興味深い作品だった。
中で描かれていた一番印象深いのが
「塀」である。
自分たちは心の中に「塀」を
持っている。
その「塀」を超えるとどんな世界があるのか。
意外と飛び越えてみると思ったより
対したことがない世界が待っていたり
またその逆に中にいるときとは予想もつかない世界であったり。
人生では何度かその「塀」を超えるか
選択を迫られる機会があると思う。
特に今ニューヨークにいる自分には
その選択する機会がたくさんあるように思う。
びびって超えられない事が多いが
作品の中で描かれていた「塀の上」なら
大丈夫だろうか。
そもそもその「塀の上」とは何であろうか。