【15想】 命の輝き / 未来, 松尾たいこ
メルマガを読んでいたら
携帯小説というキーワードが引っかかった。
携帯小説というのは聞いたことがあったが
実際に読んだことはなかったので、
どんなものなのだろうかと検索してみると、
どうやらネット上でも見られるようなので
仕事の合間に読んでみる。
これがどこまでノンフィクションで
どこまでがフィクションなのかわからないが、
とても重い内容であった。
あとがきにこう書かれている。
亡くなっていい命なんてないんです。みんな意味を持ち産まれてきている。
生きる価値がない人なんかいない。
みんな生きる権利、幸せになる権利を持っています。
人は苦労した分もっと幸せになれる‥そう思っています。
この言葉だけ見ると、
誰もが聞いたことがあるような内容に見えてしまうのが残念だ。
しかしあれだけ壮絶な経験をしてきた人の言葉だと思うと
とても深く、重いのである。