1000の言葉よりも 報道写真家ジブ・コーレン

すごい映画だった。
未だ世界の片隅では内戦や自爆テロなどが行われていてニュースでもたびたび目にする。しかしそれはどこか遠い話。あまり自分には関係ないという感覚が多くの人の中にあるだろう。そのような問題よりもどうしても身近な自分の問題に関心を持ってしまうのは、仕方のないことなのだろうか。
このようなDVDを見るたびにそのようなことを考えさせられる。そしてやはりこういうことに関心を持たなくてはいけないと感じる。そしてそれを思うときに、身近な問題がとても小さな問題に見えるような気がするのだ。
また相変わらず自分の無知さに気付く。なぜその戦争が起こっているのかを何となくはわかっていても正直詳細はわからない。そんな自分は、その内容が深くしみてこない場面が多々あった。また改めてネットで調べてみる。とてもいい機会だ。
そして何よりも自らの命を顧みず、自らの使命を果たす人たちに感銘を受ける。自らもそのような人生を歩みたい。