1週間が経って感じたこと。




ニューヨークについてから1週間が経った。


正直もう1週間というよりも、まだ1週間という感じである。


それだけ充実しているというよりか、
すべてが新しい経験なので、時間の密度を濃く感じるのであろう。


時間は平等だというが、全く違うことを身をもって感じる。


日本にいた頃の、いつもの1週間と
まったく同じ時間の長さ生きているはずなのに、
この1週間が本当に濃い。


そしてこちらに来て早速体調を崩してしまった。


ふと社会人になったときのことを思い出す。


社会人になってすぐ、研修期間に体調を崩し
血便が1週間止まらなくなった。


そして“潰瘍性大腸炎”の疑いがあって
生まれて初めて下剤を飲み、腸にカメラを入れた・・・


結局その病気ではなかったものの、その日より
“健康”に目覚める。


懐かしい。


今回は血便ではないが、
口内炎が5つもでき、胃腸の調子が悪い。


恥ずかしながら、道を歩いていても、
外人に声をかけられるのではないかという恐怖と、


そして英語が聞き取れない、しゃべれない、
その目の前にいる人とコミュニケーションがとれないストレス、


そして他の人と一緒に住むという初めてのシェア生活


そして食事の変化


これらが重なり胃腸がやられてしまったのだろう・・・


まったくもって情けない話だ。


しかし、以前“潰瘍性大腸炎”の件で
“健康”に目覚めたように、


この苦難もきっと良い結果をもたらしてくれると思う。


この苦難を乗り越えたときに、
あのときの苦労があったからこそ、健康になることができたし
そして英語をしゃべることができた、


そう思えるよう、頑張ろう。