【20想】 生きることの意味 / 高史明(コ・サミョン)

生きることの意味―ある少年のおいたち (ちくま文庫)
泣いた・・・
久々に本を読んで泣いた。


以前から気になっていたのだが、
そのあまりにも直球のタイトルに敬遠していた。


しかしタイトルに嘘はなかった。


数々の苦難の中で必死に生きる少年の姿から
何か大切なものを教わった気がする。


また、こういう本を読むと、
いかに自分が恵まれている環境なのだと
改めて気づかされる。


つい数十年前の日本の姿である。


改めて生きるということを考えさせられた。