集合知によるメディアリテラシーの向上

ネットをさまよっていると面白い記事を発見


1ドル70円台の日本経済:三橋貴明(作家)


自分は経済や政治には非常に興味があるのだが、
いかんせん難しい。


なのでこのようなわかりやすく
伝えてくれるものは好きだ。


なにげに毎週チェックしているのだが、
こどもニュースなんか最強だと思う。


やる夫で学ぶシリーズも面白い。


こどもニュースはちと違うが、
このような「物語」形式だと伝わりやすいのだろうか。


ふと記事を書いた「三橋貴明」を検索して見ると驚いた。


三橋貴明 - Wikipedia


どうやら2ちゃんを書き込みをきっかけに
本を出すなど有名になったらしい。


さっそくHPを見ていると
興味深い文章があった。

本ホームページは、主に以下の三つを目的に立ち上げたものです。
三橋貴明最新作「新世紀のビッグブラザーへ」の公開
■作家三橋貴明を誕生させた2ちゃねる某スレッドの避難所
現代日本に蔓延する「良心的知識人」の欺瞞やプロパガンダを、様々なデータにより検証する。

特に三つ目ですが、現在の日本のメディアや、メディアに登場する自称知識人たちのリテラシーのレベルの低さは、目を覆うものがあります。本ホームページではあくまでデータや数値を用い、良心的知識人たちの偽善や、巷に蔓延する「常識」の欺瞞を暴いていきたいと思います。
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/index.htm

自分もこの
現代日本に蔓延する“良心的知識人”の欺瞞やプロパガンダ
には非常に興味がある。


昔からどうもマスメディアの言っていることに
何か違和感を感じていた自分は、
世の中に蔓延るその“空気”に嫌悪感を抱いていた。


まだこのあたりのことはよくわからず、
これから本を読んで身につけたい分野であるが
どうもそれが自分の人生の使命の1つであるような
気もしてならない。

最初は三橋からスレッドの住人に対する一方的な解説が中心であったのが、徐々に、高度な知識を持つスレ住人によって思わぬ視点からの指摘を受けることも多くなり、また、独力では全てを把握しきれない膨大な量の報道記事も、多くのスレ住人たちの手によって取捨選択されることで、重要度の高い厳選された情報が容易に集まるようになっていった。さらには、外国語の報道記事を翻訳したり、スレッドに集積された情報をまとめたサイトを運営する人も現われるなど、こうしたスレ住人たちとの交流が、三橋の提唱する「集合知によるメディア・リテラシーの向上」という概念を形成する原点となっていったのである。
三橋貴明 - Wikipedia


ネットの力が、
その大切な、“何か”を変える