有り難う3年間
いよいよ今月末に会社を退社することになった。
いつものことながら
長かったようで短かったようなそんな3年間であった。
それにしても振り返って見ると
本当にいろいろなことがあった。
システムエンジニアから未知の領域へ飛び込み、
カスタマーとしてクレームの嵐に巻き込まれながら
ひとりで全システムを構築。
毎日終電で帰って、まさに家には寝に帰るだけだったけど
仕事が面白すぎてちっとも苦にならなかった。
上司に隠れて徹夜することもあったな。
あとセミナーを運営したり、女性向け商品を企画して
試行錯誤しながらコピー書いたり、
そしてそこで出会った女性と結婚するまでに至った。
あまりに無理しすぎて精神的に逝ってしまいそうになったこともあったな。
満員電車の中であぶなく気が狂って叫ぶところだった。
もうあの症状はしばらく襲ってこないので安心しているが
あれは一体何だったのだろう・・・
思えば、生まれ育った家を出たのもこの期間で、
あぁ、ニューヨークに住むなんていうとんでもない経験も出来た。
振り返れば振り返るほど
思い出があふれ出てくる。
まさに壮絶な3年間だった。
有り難いことだ。
また次の3年間も素晴らしい3年になることを祈って。