戦場でワルツを
すさまじかった。
衝撃のラスト。
エンドロールが流れている間、
体が硬直し、体が燃え上がるように熱くなり、
そして言葉を失った。
そこにあった現実。
それを自分はどのように受け止めればよいのだろう。
いつもこのような映画を見終わった後、
その問いに深く身体を締め付けられるが
答えは出ない。
それは、自分とはあまりにも遠い出来事。
所詮スクリーンに映っている
ただの「映画」に過ぎないのだろうか。
おそらく、今どれだけ考えても
その答えは出ないだろう。
でも自分は、
この自分の中のもやもやしたものから
決して目を反らせることなく、
深く見つめて生きていきたい。