サターンリターン
ふと自分がサターンリターンの時期にいることを思い出して、
これを機に少しまとめてみることにする。
西洋占星術は正直非常に興味がある。
サターンリターン（土星回帰）とは？
「サターンリターン」とは、生まれた日にサターン（土星）がいた星座に、土星が戻っている期間。土星はさまざまな課題（試練）を与える惑星ですが、とりわけ「サターンリターン」を迎えている人には、重要な意味を持ちます。
「サターンリターンの時期、人は自分の仕事、状況、これまでの選択に対して、これでよかったんだろうかという疑問や、自分はちっぽけな人間に過ぎないといった限界を感じます。それまで自分を支えていた価値観などが、どんどん崩れていくのです。
こうした時期、疑問や不安から逃げることは事態をさらに悪化させます。自分がほんとうにしたいことは何か、自分の求める人生のゴールはどういうものか、真剣に考えて、目標を再設定する必要があります。これが「サターンリターン」が教えてくれることなのですです。
土星は、山羊座の守護星で「現実直視」という性質をもっています。「サターンリターン」中の人は、夢物語を見ることをやめて、きちんと現実を見つめ、今までの人生の総括を一度行ってくださいね」（黒澤美姫先生「太陽と月の占星学」）
FAnet (ファネット) / サターンリターンを迎えた28〜30歳は、自分から逃げてはいけない！
（土星回帰→土星（サターン）が黄道を一回転して、元の地点に戻ること。土星回帰とも呼ばれる。土星の回転周期は約２９年で、誰でも２９歳位に、最初のサターンリターンを迎える。土星によって、自分の人生の現実を突きつけられる事になるので、一般的に喜ばしくない現象に捉えられているが、地道に努力を重ねてきた人にとっては、長年の苦労の現実化という果実をもたらすともいえる。
http://blog.goo.ne.jp/goma1207/e/4f726d324ee491b6bc0c740d28e711ce
西洋占星術にはサターンリターンというものがあります。これは土星回帰のことで、出生図の土星の位置に現在進行中の土星が天空を一周し、戻ってくることを指します。土星の公転周期は約30年ですから30歳ごろに全員サターンリターンを経験することになります。作用期間は前後一、二年の幅をとります。現象としては社会における現実的な壁にぶち当たり苦しむと同時に自分の本当の使命に目覚めるというもので、これは実際に私も経験しておりますし、多くの証言から事実であろうと考えられます。
考察 / その4 人類にとってのネプチューンリターン 2011年
人によっても若干年齢は違うのだが、２０台の後半に西洋占星術ではサターンリターン（土星回帰）という２年程度の時期がある。この時期は、自分の実力以上の仕事がふってきて、どうしようもなく忙しくなったり、自分の適性ではない仕事に関わらざるを得なかったりすることがある。それに一所懸命取り組むと、飛躍的に実力レベルが伸びる。大変だからとこの時期の課題から逃げると、次に飛躍のためのチャンスが与えられるのは、３０年後。つまり６０歳前後となる。人生の節目で覚悟を決めて、逃げずに取り組み、成否よりも体験を積み重ねることが大切である。
土星は義務や制限を現す星で、生まれたときと同じ位置に土星がくるのが２９歳から３０歳にかけてなのだが、それまでは土星の意味は他人や環境から強制される出来事だったのを一回りすることで自分で扱うことのできるチャンス。土星の意味合いが変わる可能性を持っている。土星とは増やす星ではなく、必要なものだけ残して減らす。楽しい星ではないな。今起こっている混乱がいらないものを減らす作用だとしたらこの状況は納得できそうだ。だが、重苦しいな。今までの努力が試される時期だ。
荷物を整理していらない過去を捨てている。景色や環境に記憶が宿っているように、持っているものに記憶が宿るとしたら今日なんて過去の自分と向き合っている。そして未来の展望がある。
他人に任せていた土星を自分で管理するとは重苦しいな。それはある場面では人を切り捨てなければならないことだってある。自分が切り捨てられるほうがある意味楽かもしれない。被害者であるほうが心が痛まないですむからだ。
こう見ると少し重苦しい感じがあるが、
まさに今の自分に照らし合わせてみると驚くほど合致する。
おそるべきサターンリターン・・・
自分のサターンリターン（土星回帰）の時期を知るには？
また自分のサターンリターンの時期を調べる方法を
改めてネット調べて、まとめてみた。
はっきり言って西洋占星術についてはまったく知識がないため
ネットで調べた知識のみなので、間違っている可能性あり・・・
もしこれを見ている人が間違いに気づいたら指摘してください・・・
まず下記のサイトにアクセスして自分の生まれた日時と出生地を入力。
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/my-art/fortune/ftasbody.html
生まれた時間と場所まで入力しなくてはいけないが、多少変えてみたところさほど結果に変わりはないので大まかでもOKだと思う。
次に天体位置表の土星の位置を確認する
自分の場合は「おとめ座」の「21゜40'」である。
以上でとりあえず自分の生まれたときの土星の位置はOK
で、次に下記のサイトにアクセスして近年の土星の位置を調べる。
Astrology Ephemeris Files for 9000 years - Astrodienst
PDFになっているのだが、土星のマーク
のところを見る。そうすると2007年のPDFを見て、どうやら9月3日に土星がおとめ座（mみたいなマーク）入りしているようである。ここが自分のサターンリターンの始まりか？
んで2009年の10月30日に抜けている。これが最後か？でもそのあとにまた2010年の4月8日〜6月22日までおとめ座なんよね・・・。よくわからんがまぁそれらの時期あたりはサターンリターンということでしょう。あと1年か・・・
いろいろ調べてみるとその他の星の位置なども結構影響してくるそうだし一概にも言えないのでだろう。本格的に知るには結構いろいろ学ばなくてはいけないようだ。自分的には大まかに知ることができるだけで十分である。
なんとなく考える
しかしこれを機に少し自分の人生を振り返ってみたが
ここ1年前ぐらいから信じられないほど多くの変化が
降り注いでいることに気づく。
2007年8月 会社が大きく事業内容を変更する。かなり大幅な事業内容の変化に多忙な日々。
2007年12月 彼女との同棲スタート。独りを好む自分にとってはかなり大きな変化であり、最初はかなりストレスであった。
2008年1月 彼女が仕事を辞める。また自分も退職を上司に相談。が、その1週間後にその上司が退職を発表・・・辞めるに辞めれなくなる。
2008年2月 核となっていた上司が辞めたことによって、社内の雰囲気が大幅に変化する。これを機に今まで会社で問題となっていた様々な膿が出始める。
2008年3月 退職を別の上司に相談。結果退職することになる。また、転職を機に結婚を決意。
2008年5月 結婚のための両家顔合わせ。妻の新しい転職先が超多忙で、彼女のストレスがすべて自分に降りかかる。辞めるよう説得。BOSSからニューヨーク行きの話がでる。
2008年6月 結婚（入籍）。ニューヨーク行きを決意。
2008年7月 妻が新しい会社を退職。ニューヨークの準備と友人からの結婚祝いイベントに多忙極まりなし。
2008年8月 渡米。激しい環境の変化に体調を崩す。
2008年9月 英語が通じないストレスと仕事のリズムが確立できず苦しむ。
今に至る・・・
それから両親との宗教の問題、仕事の問題、結婚式の問題、子供の問題、など山ほど課題がある。これらの課題に一つ一つ向き合っていかなくてはいけないのかと思うとかなり気が重い。
しかし自分は絶対に逃げない。
自分の人生を切り開くんだ。
びびることも、まもりにはいることも、「注意する」こともない。
みがまえることはないのだ。リラックスし、本当の勇気を持っていればサターンリターンなど恐るるに足らぬ。
出生は人生最大のチャンスであった。それに類似した出来事が起こるのだからラッキー以外の何ものでもないのである。
何度も書いたがオリンピックのマラソン選手・野口みずきも、日本人なのにヤンキース・松井秀喜もみんなサターンリターンで世界に名がとどろいたのだ。
自分で自分に合ったブレイクをはたせるのだ。それがサターンリターンなのだ。
30歳前後組だけじゃない、56歳前後の皆様にも同様である。
がんばれサターンリターン。
まけるなサターンリターン。
大丈夫だ。何かこの先、トラブルがあったとしてもそれはサターンリターンのせいではない。それは、何かのチャンスできっかけなのだ。
そのできごとが、貴方に何かを語っているのだ。耳を澄ませばかならず運命のささやく声が聞こえるのだ。
予想外のできごとほど貴方を呼ぶ声をはらんでいるのだ。
We are born with a chance
I am gonna have my chance
Rise above
We're gonna rise above
